クリニックブログ

2017.07.12更新

梅雨時期や台風シーズンなど、天候の変化が多い時期には、めまいや耳鳴の患者さんが増えます。

めまいを繰り返している方の中には、低気圧が来るとめまいの発作が起きやすくなったりする人もいらっしゃいます。「気象病」と呼ばれることもあります。これは、正式な病名ではありませんが、気圧の変化などによって、頭痛・めまい・肩こり・耳鳴など様々な症状を引き起こすことがあり、そのようなものを総称している病名ですrain

 

低気圧になることにより、自律神経のバランスが崩れたり、血管が拡張するなどの原因が言われておりますが、まだはっきりとしたメカニズムはわかっておりません.

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耳鼻咽喉科に受診するめまいの中では、とくにメニエール病の方に、このような気圧の変化で悪化する患者さんをよくみかけます。

自律神経のバランスを整えるには、規則正しい生活をし、睡眠不足にならないこと、適度な運動をすること、お風呂にゆっくりつかる、冷房などを効かせすぎないこと、などに気を付けていただけるといいと思います。

また、最近では、スマートフォンのアプリやホームページなどで、気圧の変化などを予測するものもありますので、参考にしてみるのも一つの手でしょう。

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.06.28更新

 

なかなか治りづらい急性中耳炎は増加しているといわれています。その誘因としては、抗菌薬が効きづらい薬剤耐性菌の増加や、低年齢からの集団保育の増加などがあるとされますtears

反復して中耳炎になりやすいお子さんは、①年齢2歳未満 ②集団保育をうけている、もしくは兄妹が集団保育 ③生活環境として、受動喫煙がある、母乳栄養をうけなかった、鼻すすり、臥位での授乳などがよくないとされています。

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難治化した場合には、、

内服薬で改善しない場合は、鼓膜を切開して膿を出したり、鼓膜に換気チューブをいれるなどの外科的な治療法もあります。また、なかなか難しいとは思いますが、集団保育を一時的に休んでもらうという方法もありますsheep

その他、漢方薬での治療もあります。「十全大補湯」という体の抵抗力、免疫力を上げる効果がある薬です。滋養強壮、免疫賦活作用を持つ生薬が入っており、病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振などで以前から使用されておりました。小児急性中耳炎ガイドラインにも記載されており、小児の反復する中耳炎に対して効果があるとされています。

中耳炎をくりかえしてお困りの場合は、ぜひおすすめしたい治療ですburn

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.06.07更新

 

冬と、春から初夏にかけて流行する感染症ですleaf

急な発熱とのどの痛みが起こります。原因は、A群β溶血性連鎖球菌で、唾液や鼻汁による飛沫感染で感染します。

 

お子さんが保育園や学校などで感染する機会が多く、それから家族間で大人にも感染することもあります。のどを綿棒でこすって診断する迅速診断キットを使えば、5~10分で結果がわかりますnote当院でも迅速検査を実施しています。

 

治療は、主にペニシリン系抗菌薬を使い、症状がおさまっても10日間ほどは内服します。症状がおさまっても、内服の継続が必要です。治療が不十分の場合、しっかり除菌されず、リウマチ熱や糸球体腎炎などを発症する恐れがあります。

 

発熱と強いのどの痛みがある場合は病院に受診することをお勧めします。

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.05.23更新

 

「耳がつまる感じ」がするということで、耳鼻科に受診する患者さんがいらっしゃいます。

 

本当に耳の中に何かが入ってしまっている人もいて、耳垢であったり、ごみ、子供のおもちゃなど、、これらはそれを取り除けば症状はなくなりますnico 問題は、耳に何も見かけ上異常がない場合ですen

 

このとき、「急性低音障害型感音難聴」という病気がある場合があります。聴力検査をすれば分かるのですが、急に(急性)低い音(低音)が聞こえづらくなる(難聴)病気ですpencil2急に起こる難聴の場合、突発性難聴という病気もありますが、それに比べ、低音だけが悪くなる時に診断されます。

低音中心の難聴の場合、普通の会話は問題なくできることが多く、「難聴」と自覚するよりは、「耳がつまる」「耳がこもる」「耳がぼーとする」などの症状を感じることが多いです。

低音域の難聴は、疲労・ストレス・睡眠不足などが誘因となって発症することがあり、そういった心身の疲れをとることも大切です。一般的には、内耳の血流改善剤・ビタミンB12などを内服して治療します。

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そのほかにも、耳のつまりを生じる病気は、滲出性中耳炎、耳管機能不全、真珠主性中耳炎、外耳炎などがあります。まずは耳鼻科で耳の中をみてもらうことをお勧めいたします。

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.05.10更新

 

5月に入り、テレビなどで花粉症の情報を扱う頻度も減ってきました。

実際に、スギやヒノキの花粉の飛散量は減ってきておりますni

 

これからの時期は、イネ科花粉による花粉症が増えてくる時期です。イネ科の植物(カモガヤ、オオアワガエリなど)は、全国的に分布しており、公園・空き地・河原などに生息しています。スギやヒノキの樹木の花粉と違い、遠くから飛んでくることはありませんが、身近な場所に生えており、花粉に暴露される機会も多いとされています。飛散期間は5月~9月ころです。意外と長い期間です。

スギ・ヒノキ花粉の飛散が終わっても、花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど)が続く場合は、イネ科花粉症の可能性がありますので、血液検査でアレルギーの有無を調べることもできますleaf

 

また、イネ科花粉症の方は、メロン、キウイ、スイカなどを食べたときに、口やのどのかゆみや腫れ、違和感がおこる口腔アレルギーを引き起こすことがしばしばあると言われています。このような症状がある方も、血液検査による診断をおすすめします。

 

スギ・ヒノキの花粉症がおさまってくる5月末を越えても、水っぱな、くしゃみ、かゆみが続く場合は一度診察を受けてもいいかもしれませんflower

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.04.25更新

 

これまでやっていたアレルギー血液検査に追加して、注射を使わない新しい検査を導入しましたflower2

 

特徴は、

迅速:検査時間が20分、その日に結果をお知らせします

簡単:ハウスダスト系(ダニ、ゴキブリ、ネコ、イヌ)・花粉系(スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ)の8種類のアレルゲンを同時に検査できます

安心:指先からの採血なので、痛みが少なく、お子さんでも可能です

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アレルギーがあるかどうか、花粉症があるかどうか知りたい方、とくに注射が苦手な方、忙しくて再診が難しい方などにはよい検査だと思います。アレルギーの原因を知ることによって、それを避ける工夫ができます。室内のホコリアレルギーがあれば、部屋のそうじをこまめにしたり、寝具を清潔にするようにしたりできますし、花粉が原因のアレルギーがある方は、花粉の飛散時期に合わせた対処ができるメリットがあります。

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.04.14更新

 

「めまいのリハビリ」で有名な、横浜みなと赤十字病院の新井基洋先生の講演を聞いてきましたpencil1

spadeパソコンや横に流れる景色を見たときにめまいがする人へのリハビリ spade人に呼ばれて振り返ったり、振り向いたりするときにめまいがする人へのリハビリ spade一日中ふらふらするような人へのリハビリ、などめまいのタイプ別にやり方が違います。

 

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 また、最近、加齢性平衡障害が、高齢化により増えてきているようです。運動機能、感覚機能の低下に対しては、筋力トレーニングなどを積極的に行うことや、心理面でのケアも大事ということでした。

 

今後の診療に取り入れていきたいですnico

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.04.14更新

だいぶ花壇のチューリップが咲いてきましたflower2

 

去年より、たくさん植えたので、だいぶ賑やかな感じになっております。

ピンク色は元気が出ますね!

チューリップ

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2017.04.05更新

 

4月に入ってから、花粉症の症状が悪化している人は、ヒノキ花粉症の可能性があります。

現在、スギ花粉の飛散ピークをすぎ、徐々にヒノキ花粉に移りかわってきているようです。日本気象協会が発表した花粉予報では、これから4月中旬にかけて、関東ではヒノキ花粉の飛散ピークが訪れる見通しのようですehe

 

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ヒノキとスギは花粉の構造もよく似ているため、どちらにもアレルギー反応を示す可能性が高く、6~7割の方が両方にアレルギー症状を起こすといわれています。

どちらの花粉も症状に大きな差はないとされていますが、ヒノキ花粉症の方が、目のかゆみ、咳の症状がでやすいとされます。とくに、4月に入ってから症状がひどくなっている人は、要注意です。

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.03.24更新

 

花粉症とかぜの症状は似ているため、区別がつきにくいことも多いです。

くしゃみ、鼻水、鼻づまりや、頭痛、咳などの症状も、共通して起こりえます。

しかし、その原因が異なるために、いくつかの区別するポイントがありますglitter3

 

まず、鼻水の性状ですが、花粉症などのアレルギー性鼻炎では、一般に粘度の少ない水様性の鼻汁(みずっぱな)がみられます。一方、鼻かぜは鼻粘膜のウイルス性炎症であり、二次的に細菌感染に移行することも多いため、鼻水が水様性から粘性、膿性に変化することが多く、これは花粉症ではおきづらい症状です。

また、目のかゆみ、充血、流涙は、花粉症ではよく見られる症状ですが、一般的なかぜではおきづらい症状です。

 

他には、この季節に、風の強い日や温かい日など、「花粉が多い」という日に屋外に出たときに症状が悪化し、雨の日や家で過ごしているときに、比較的おさまっている場合は、花粉症を疑いますmagnifier

 

このような点に気を付けて、耳鼻科受診時に、症状を伝えていただくとよいと思います。耳鼻咽喉科では、鼻の中の粘膜の色や、腫れ具合、鼻水の性状などをみたり、のどの具合をみたりして、診断を行っていきます。血液検査ができる年齢の場合は、血液検査によりどんなものにアレルギー反応があるのかを調べることもできます。

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

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