クリニックブログ

2021.04.06更新

 

スギの花粉飛散のピークを過ぎ、3月末からヒノキ花粉飛散が多くなっています。現在ヒノキ花粉飛散はピークを迎えており、関東では4月中旬にかけてピークが続くと予想されておりますnnnヒノキ花粉の症状は、スギ花粉とほぼ同じとされており、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがありますが、特に目のかゆみが強く出る方が多いとされています。4月に入ってから、目のかゆみが強くなった方は、ヒノキ花粉のせいかもしれませんtears

スギの木はもともとヒノキ科に分類されており、分類上は近い樹木であり、スギ花粉とヒノキ花粉は構造が似ています。スギ花粉に症状がある方の約7割はヒノキ花粉にも症状がでるとされておりますので、今月いっぱいは対策しておいた方がよさそうです。例年ゴールデンウイーク頃にはヒノキ花粉症の症状が和らぐ方が多いです。それ以降もアレルギー症状が続くようでしたら、今度は夏の花粉である、イネ科の影響も考えて邦画いいでしょう。原因が気になる場合は、血液検査でチェックし、何にアレルギー反応があるかを検査することはできますni

給田耳鼻咽喉科クリニック https://www.kyuden-ent.com/

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2021.03.09更新

 

1月からの気候は例年より暖かい冬となっており、2月のスギ花粉の飛散開始が例年より早くなりました。桜の開花も早まる予想となっており、春の訪れが早い年になりそうです。

スギ花粉のピークは例年に比べてやや早く、東京では3月中旬にかけてがピークと予想されております。このところ暖かい日が続いており、特に先週末は東京でも20℃を越え、大量飛散がみられました。

kafun2021

今週末にかけ、暖かい日が続きそうですので、十分な対策が必要でしょう。

なお、今年のスギ花粉飛散ピークは、東京都では3月中旬までと予想されております。来週以降、徐々に少なくなっていくのでしょうか、、。

yosou2021

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2021.01.09更新

 

ゾレア治療に関して、当院のページを作成しました。

https://www.kyuden-ent.com/xolair/

 

ゾレアは、花粉症のアレルギー症状を引き起こすIgE抗体に作用する抗体製剤です。

重症の花粉症患者さんのみに限定して使用が許可されております。

そのため、事前に血液検査などを行ってから、投与可能かどうかを判断する必要があります。

当院でも、昨年にひきつづき、本年もこの治療を行う予定です。

 

給田耳鼻咽喉科クリニック院長

https://www.kyuden-ent.com/

 

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.11.27更新

 

横浜で開催された日本めまい平衡医学会学術講演会に参加してきました。コロナ渦とうこともあり、例年より会場は混雑しておりませんでした。最近話題の慢性めまいを引き起こす疾患である、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)という疾患が、大きく取り上げられていました。

 

急性めまいを発症後、雲の上を歩いているような状態が3ヶ月以上にわたってほぼ毎日みられる疾患です。立ったり、歩いたり、体を動かしたり、また激しい動きのある画像などを見る視覚刺激によって症状が増悪する特徴があります。まだまだ未解明の疾患であり、これからの研究が待たれます。現時点では、特徴的な検査所見がないため、病歴の問診が中心で診断されます。現時点では、抗うつ剤などの内服治療が中心となるため、精神科などと連携できるような総合病院での治療が望ましいと考えています。

最新の診断、治療法に触れる機会になり、勉強になった1日でした。

memeaiheikou

 

給田耳鼻咽喉科クリニック

https://www.kyuden-ent.com/

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.11.13更新

 

だいぶ寒くなってきており、咳、鼻水などの症状がある患者さんが増えてきております。これからの季節は、毎年のインフルエンザ流行時期になってきます。今年は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染の同時流行の可能性があるのですが、これはわが国において初めての経験であり、手探りで対策を練っているという状況ですabon

現在のところ、今年のインフルエンザ患者数は、昨年と比較して減っております。コロナ対策でマスクや手洗いなどでしっかり予防しているからではないでしょうか。厚生労働省の発表によると2020/11/2~11/8まで1週間の全国インフルエンザ報告数は 24人と、去年の5084人と比較して激減しておりますni https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

しかし、これからの時期は例年インフルエンザ流行期であり、気を引き締めて臨む必要があります。発熱した場合に、インフルエンザの典型的な症状「急な高熱・関節痛」がある場合はまだいいのですが、発熱以外の症状がはっきりしない場合に、新型コロナウイルス感染との区別が非常に難しいです。もちろん、発熱外来などを受診して、コロナウイルス検査を受ければある程度はっきりしますが、すぐに病院を受診できる人ばかりではないのではないでしょうか。

インフルエンザも、新型コロナウイルスもどちらも、手洗いうがい・マスク・ソーシャルディスタンスなどである程度は予防できることはわかっておりますleaf自分や身の回りの家族、その他すべての方のためにも、これらを意識した生活をしばらくは続けていくしかありません。

 

給田耳鼻咽喉科クリニック https://www.kyuden-ent.com/

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.09.19更新

厚生労働省より、季節性インフルエンザワクチン接種について、通知がありました。今年の冬は、新型コロナウイルス感染と、季節性インフルエンザが同時流行する可能性があると考えますen

どちらもウイルス感染症であり、他のかぜ関連ウイルスもそうですが、インフルエンザが例年流行する冬場の寒くて乾燥した季節に、2つの感染症が猛威を振るう可能性があります。

そこで、新型コロナウイルス感染に対しての、ハイリスク群とされる、高齢者、乳幼児、基礎疾患保有者などの接種機械を逃さないための注意喚起です。今回のような、具体的な日にちまで指示されているものは、初めてなのではないでしょうか。

ハイリスク群とされる方々は、早めの接種がよさそうです。

しかし、当院のような小さなクリニックへは、ワクチンの供給量は少ないため、接種希望者が多くてもなかなかワクチンが入荷されないのが現状ですtears

flu2020

 

給田耳鼻咽喉科クリニック

https://www.kyuden-ent.com/

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.06.30更新

喉がつまる感じがする人の受診が、最近増えています。新型コロナウイルス感染と関係があるのでしょうか?

まず、痛みや発熱などがある場合は、感冒症状と言われるような鼻水、咳、だるさなどを伴う場合は、のどにウイルスや細菌の炎症があることが多いです。この時は、炎症をおさえる飲み薬や、細菌の感染が疑われる場合は抗菌薬を内服したりして治療します。

新型コロナウイルスの初期症状は、このような感冒症状といわれる風邪の初期症状からはじまることが多いと言われておりますが、クリニックですぐにコロナウイルスを特定する迅速検査は現時点では行われておりません。

 

では、痛みや発熱などがない場合はどうでしょう。

次に考えたいのは、のどにできもの等が出来ていないかどうかです。特に、経過が1カ月上続く長い場合や、食事がとりづらいなどの症状がある場合は、一度内視鏡検査などでのど(咽頭や喉頭)をみておくことをお勧めします。耳鼻科では、鼻からの内視鏡(ファイバースコープ)で咽頭がんや喉頭がんなどのチェックをすることができます。とくに、タバコやお酒を多くとる方は、リスクが高いので注意が必要です。

 

最後に、最近多いと思われる、ストレスによるのどのつまり感です。ストレスによる、胃酸の逆流などによる、逆流性食道炎や、ストレス性の咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)です。

胸やけや、ゲップが多い、食後に症状が強くなる場合などは、胃酸をおさえる薬を飲むことにより治療します。また、そのような胃の症状もなくのどの違和感が強い場合は、漢方薬などで治療する方法があります。

コロナ自粛の影響でしょうか、ストレス・自律神経の乱れなどでしょうか、のどのつまりを感じて受診する方が増えております。症状が続く方は一度ご相談くださいclover

 

https://www.kyuden-ent.com/

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.04.15更新

 

新型コロナウイルス(Covid19)感染の拡大が止まりません。基本対策としては、3密を避けて生活すること、手洗いやアルコールによる手指の消毒です。また、栄養と睡眠時間の確保などが挙がります。それ以外に、何か方法がないかというと、漢方薬をのむという方法があります。

日本感染症学会のホームページには、金沢大学付属病院漢方医学科の小川恵子先生より特別寄稿として、「Covid19に対する漢方治療の考え方」という文章が載っております。

http://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=140

漢方薬の中でも、補剤というものに分類される、免疫システムを活性化させる薬があります。

flower2補中益気湯(ほちゅうえっきとう)動物実験によりインターフェロン自体の産制を抑制するとされています

flower2十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)我々のヒト対象の研究では、十全大補湯服用によって NK 細胞機能が改善されることが分かっています。また、抑制系も活性化されることから、過剰な炎症の予防も予想されます 。

 

補中益気湯は、疲労倦怠感、食欲不振などにも使われる漢方です。中国での新型コロナウイルス感染症に対する漢方治療から得られた情報をもとに、未感染者の感染予防としての内服を推奨しています。

これらの漢方薬を飲んでいれば必ずコロナウイルスにかからないということではありませんが、感染予防策のひとつとして、追加する意味はあると考えます。当院でも、これらの漢方薬の処方は可能です。

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.04.11更新

新型コロナウイルス感染は、はじめは季節性インフルエンザと同じようなものといったとらえ方をされていました。しかし、時間が経過していくと、インフルエンザよりずいぶん深刻にとらえた方がよい事実が明らかになってきました。

FOXのyoutube動画は、非常にわかりやすく説明されております。

動画はこちら

まずは、インフルエンザより感染が広がりやすいということです。季節性インフルエンザが、1人の感染者に対して1.3人に感染するのに対して、新型コロナウイルスは、1人が2-2.5人に感染させます。そのため、1right arrowright arrowright arrow8とどんどんと感染が拡大していきます。また潜伏期間が長いので、その間に人にうつしやすくなります。インフルエンザは、2日ほどの潜伏期間で、初めから症状が強いため、家で寝込む人が多いとおもわれます。しかし、新型コロナウイルスは、潜伏期間が5日ほど、長い人は14日くらいあるとされているので、症状が強い人以外は気づかずに外で普通の生活をおくってしまいます。また、過去にかかった人やワクチンを接種した人がいないため、地球上の誰もが感染しやすい状況にあります。インフルエンザが流行しても、すでに交代を持っている人や、ワクチンを接種した人は感染しづらいので、爆発的な拡大をおさえられています。

感染拡大を止めるためには、やはり家にいる時間をおおくし、social distanceを意識して過ごすしかないと思われます。東京都では、感染拡大により、医療の受け皿があふれてしまっており、コロナウイルス患者のみらなず、他の病気の重傷者の治療にも影響がではじめています。

#stay home

 

給田耳鼻咽喉科クリニック https://www.kyuden-ent.com/

 

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.03.27更新

 新型コロナウイルスCOVID-19では、初期症状として嗅覚障害(においがしない)・味覚障害があるという報道がされています。結論から言えば、発熱や咳がなく嗅覚・味覚障害のみの場合、1週間ほどの自宅待機が望ましいと考えます。(今のところ日本耳鼻咽喉科学会などの指針はでておりませんが、英国耳鼻科のガイドラインや、日本の耳鼻科医の中でそのような意見が支持されています)

日本耳鼻咽喉科学会から、指針が発表されました(2020.3.30追記)。「におい」や「あじ」の異常を感じても、発熱や咳、息苦しさ、だるさがなければ2週間不要不急の外出を控えてください。医療機関への受診も控え、体温を毎日測定し、手洗いもこまめにしてください。人と接する際にはマスクを着けて対話をして下さい。
嗅覚・味覚障害の治療は急ぐ必要はありません。自然に治ることも多いのでしばらく様子を見てください。特効薬はありませんが、2週間経っても他の症状なく嗅覚や味覚が改善しない場合は耳鼻咽喉科外来を受診してください。

http://www.jibika.or.jp/citizens/index.html?fbclid=IwAR3Clee2ukNv340yguulc7Pa5pP4q2dgo_jSP0A9Y2q81RtYy9_fGhU1rLY

 

この状況で一般診療所を受診しても、新型コロナウイルスの検査が受けられるわけではありません。その後に発熱や咳などが出てきた場合は、コロナ相談窓口や保健所に連絡し、指定の医療機関で検査が必要か指示を仰ぎます。海外からの報告でも、新型コロナウイルス感染の初期症状として嗅覚障害・味覚障害が出現するとの報告が相次いでいますが、発熱や呼吸困難などの症状がない嗅覚障害の場合は、通常の風邪や花粉症かもしれません。現在、日本では、嗅覚障害・味覚障害のみの症状で新型コロナウイルス検査はしてもらえません。

また、嗅覚障害のみの症状で、新型コロナウイルスの検査(PCR検査)をする意味自体があまりありません。理由としては、PCR検査の精度がそれほど高くないからです。感度はおおよそ7割程度と言われており、「陰性」という結果が検査で出たとしても、本当はコロナウイルスにかかっている可能性もあり(偽陰性)、1回の検査だけで判断することができません。そのため、感染の可能性が疑われる状況では自宅待機をして周囲に感染を広げることを避けるべきでしょう。

新型コロナウイルス感染は、軽症ですむ割合が約8割です。中には無症状なのに感染している場合もあります。発熱や咳、呼吸困難などがなければ、通常の風邪のときのように家で安静にしていることで自然によくなっていきます。軽症・無症状の方が人の集まる場所などに行くことが、クラスターという感染拡大の原因の1つです。

発熱が数日持続したり、強いだるさ、咳や呼吸困難を伴う場合には、重症化するリスクがあります。入院や人工呼吸器などの集中治療が必要になる場合もあります。重症化すると、数%は死に至るといわれており、重症化の疑いがある方を優先して検査・治療するというのが、今の日本の方針です。

医師含め医療スタッフ、ベットや人工呼吸器などの医療機器には限りがあるため、重症者が急増して医療崩壊が起こらないよう努めているのが現状です。特に若い方は軽症もしくは無症状で感染していることがあるので、周囲に感染を広げやすい、屋内・密集・密接というのを避けて生活していただき、少しでも調子が悪い場合は自宅で安静にすることが望まれます。

新型コロナ相談窓口はこちら

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

前へ