クリニックブログ

2019.07.24更新

夏になると流行する手足口病の報告数が都の警報基準を超えています。小児を中心に流行することが多いのですが、今年は大きな流行となっています。東京都福祉保健局の報告でも(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/handfootmouth/handfootmouth/)報告数が急激に増えています。

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赤色のドットが今年の報告数ですが、左端の1月からはじまり、この時期に急激に増えております。注意が必要です。

 

主な症状:口の中、てのひら、足の裏などに発疹や水疱ができます。発熱を伴うこともあります。

原因:ウイルス感染です。特効薬はなく、症状を和らげる対症療法です。

のどにできる水疱や、手足をみて見た目で診断するため、特別な検査はしません。一般的に数日でよくなってきますが、のどが痛くて水分がとりづらくなったりしますので、なるべく刺激のあるものは避けて食事をします。便で観戦しますので、おむつを替えたら必ず手洗いをしましょう。手足口病でも、ヘルパンギーナでも、対症療法をするという気泡方針は変わりません。

 

 

 

 

投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック