秋の花粉症というものがあります。
鼻水、鼻づまりは、風邪でもおこる症状ですが、
透明な水っぱなが長くつづき、鼻や目のかゆみ・くしゃみがある場合には
アレルギー性鼻炎を考えます。
8月~10月頃に花粉を飛散させるのは、キク科の雑草である
ブタクサ・ヨモギなどが挙げられます。
道路わきや河川敷などに生育している雑草です。
スギなどの樹木の花粉と比べ花粉の飛散距離が短いため、
近づかないことで避けられるとも言われています。
(ブタクサ:Wekipediaより)
日本ではブタクサ花粉症の人は多くなってきており、約6人に1人は、
ブタクサ花粉症ではないかと言われています。
ブタクサやヨモギの花粉は、樹木の花粉よりも粒子が小さいため、
気管支の奥まで到達し、喘息の症状(咳や呼吸苦)を起こすこともあり注意が必要です。
透明な鼻水、くしゃみなどが続くようでしたら、秋の花粉症の可能性も考えた方がよい
でしょう。
アレルギーの原因物質は血液検査で調べることもできます。
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