医院紹介

安心して通院できるよう、完全バリアフリーやお子さまのための設備、順番予約と確認システムなどをしっかり整えています。

院長紹介

給田耳鼻咽喉科クリニック 院長
杉崎一樹 スギザキカズキ

略歴

平成13年3月 日本医科大学卒業
平成13年4月 日本医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科  研修医、助手
平成21年9月 海老名総合病院耳鼻咽喉科 医員、医長
平成24年9月 埼玉医科大学耳鼻咽喉科・神経耳科  助教、講師
平成27年5月 埼玉医科大学耳鼻咽喉科・神経耳科  非常勤講師
平成27年9月 給田耳鼻咽喉科クリニック 開設

資格

医学博士
日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医
日本耳鼻咽喉科学会 補聴器相談医
日本めまい平衡医学会認定めまい相談医

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会
日本耳科学会
日本めまい平衡医学会
耳鼻咽喉科臨床学会

専門分野

耳鼻咽喉科全般
小児耳鼻咽喉科
めまい疾患

診療で心がけていること

給田耳鼻咽喉科クリニックは、
気軽に相談できる「かかりつけの耳鼻科」です。


受診される方の心配や不安を少しでも軽減し、笑顔になっていただけるクリニックでありたいと考えています。そのため、丁寧で親身な診療を心がけています。
給田や仙川といったこの周辺は、子育て世代が多く住んでいる地域です。私も幼い子どもがいる子育て世代ですので、自分の子どもが安心して通えることを基本に院内環境を整え、分かりやすいご説明をはじめとする丁寧で安心できる診療を提供しています。

専門的に勉強してきたこと

大学病院での最先端治療、そして地域医療を担う様々な病院で、耳鼻咽喉科全般において幅広い診療に携わってきました。
耳鼻咽喉科は、内科的な治療と外科的な治療の両方を行う診療科です。外科的な治療では専門としていた中耳や内耳手術の他、内視鏡下副鼻腔手術・喉や首のがんを切除する頭頸部外科手術などの経験もあり、数多くの症例を診てきています。
内科的診療では、一般的な耳鼻咽喉科の診療に加え、めまいの専門的な治療を経験してきています。日本医科大学耳鼻咽喉科では「めまい外来」、埼玉医科大学では「神経耳鼻外来」を担当し、診断・治療の研鑚を重ねてきています。めまい平衡分野では基礎研究にも携わり、学会発表や博士号取得、日本めまい平衡学会の「めまい相談医」の資格も有しています。現在も当クリニックの診療と並行して、埼玉医科大学神経耳科の非常勤講師として外来診療を行っています。

各診療機器について

内視鏡ビデオスコープ

鼻やのどの詳細な観察のために使う内視鏡で、先端にビデオカメラを装着しています。従来のファイバースコープに比べ、より鮮明な画像が得られるので、詳細な病変の観察が可能です。

ティンパノグラム

聴力検査装置であり、鼓膜の動きの程度を調べる機器です。音と圧力の両方に対する耳の反応を測定できるので、自分の耳の聞こえ方をうまく伝えることができない小児の診療で特に役立ちます。

ネブライザー(気管内加湿法)

薬剤の吸入をしたり、スチームの吸入をしたりすることで、呼吸器系の症状の緩和を図る医療機器です。風邪の時に鼻や喉に現れるつらい症状を和らげるためにもとても有効です。

重心動揺計 (めまいの検査機器)

めまい、ふらつき、平衡障害の経過観察や、正常・異常の判定に有用な機器です。

赤外線CCD眼振検査装置

目の動き(眼振:がんしん)を詳細に調べる機器です。めまい診療の基本となる検査のために使います。回復状態の診断にも重要な検査です。

コアグレーター(電気焼灼装置)

鼻出血時に高周波電流で凝固し、止血します。

手術用顕微鏡

肉眼では見えにくい部分を拡大してしっかり確認しながら鼓膜・外耳道の観察や手術をします。

その他

鼓膜マッサージ、電子カルテ

診療方針

耳鼻咽喉科は、患部を目で確かめることができる診療科ですから、できる範囲で内視鏡やカメラで撮影した画像をモニターで患者さまにご覧いただきながら、わかりやすく現在の状態についてご説明するようにしています。
患者さまお一人おひとりに合わせた、最適な治療を行うよう心がけています。

同じ病気であっても、薬による治療、処置による治療、手術による治療、漢方による治療などから、患者さまのライフスタイルやお考えにできるだけ合わせた治療内容をご提案するようにしています。受験前の方には眠くなりにくい薬を、妊娠されている方にはできるだけ薬を使わない治療を、お忙しい方には通院回数が少なくて済む治療や症状を早く抑える治療をなど、ご希望にきめ細かく合わせた治療方法をご提案できますので、ご相談ください。また、様々な治療方法は、それぞれにメリットやデメリットがあります。そうした点についてもしっかりご説明しています。

そして幼いお子さまに関しては、薬剤の使用量を最小限にとどめ、身体に負担が少ない「局所処置」を大切にしています。また、「痛くない・怖くない」治療と処置を心がけ、丁寧に、優しく診療するようにしています。

通いやすいクリニックであるために

当クリニックは1階にあり、歩道から段差がなく、院内も完全なバリアフリーです。階段やエレベーターでの移動が難しい車イスや足腰の不自由な患者さま、そしてベビーカーで幼いお子さまをお連れになる場合でも通院しやすい施設になっています。

待ち時間を少なくするため、再診時にはネットからの順番確認や順番予約ができるシステムを導入し、お待たせしない工夫をしています。

お子さまが楽しみながら待てるよう、広いキッズスペースを確保しています。また、多目的トイレにはベビーキーパーやオムツ交換ベッドも設置してあるため、幅広い年代のお子さま連れで通院しやすい環境が整っています。

メディアなど

2023年11月2日にTBSテレビの取材を受け、情報番組「THE TIME」・「ひるおび」にインフルエンザの診療の様子や、院長へのインタビューなどが取り上げられました。インフルエンザの流行具合や、新たなAI検査機器などの話題でした。

取材にご協力いただいた患者さんには、御礼申し上げます。