クリニックブログ

2020.11.27更新

 

横浜で開催された日本めまい平衡医学会学術講演会に参加してきました。コロナ渦とうこともあり、例年より会場は混雑しておりませんでした。最近話題の慢性めまいを引き起こす疾患である、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)という疾患が、大きく取り上げられていました。

 

急性めまいを発症後、雲の上を歩いているような状態が3ヶ月以上にわたってほぼ毎日みられる疾患です。立ったり、歩いたり、体を動かしたり、また激しい動きのある画像などを見る視覚刺激によって症状が増悪する特徴があります。まだまだ未解明の疾患であり、これからの研究が待たれます。現時点では、特徴的な検査所見がないため、病歴の問診が中心で診断されます。現時点では、抗うつ剤などの内服治療が中心となるため、精神科などと連携できるような総合病院での治療が望ましいと考えています。

最新の診断、治療法に触れる機会になり、勉強になった1日でした。

memeaiheikou

 

給田耳鼻咽喉科クリニック

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2020.11.13更新

 

だいぶ寒くなってきており、咳、鼻水などの症状がある患者さんが増えてきております。これからの季節は、毎年のインフルエンザ流行時期になってきます。今年は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染の同時流行の可能性があるのですが、これはわが国において初めての経験であり、手探りで対策を練っているという状況ですabon

現在のところ、今年のインフルエンザ患者数は、昨年と比較して減っております。コロナ対策でマスクや手洗いなどでしっかり予防しているからではないでしょうか。厚生労働省の発表によると2020/11/2~11/8まで1週間の全国インフルエンザ報告数は 24人と、去年の5084人と比較して激減しておりますni https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

しかし、これからの時期は例年インフルエンザ流行期であり、気を引き締めて臨む必要があります。発熱した場合に、インフルエンザの典型的な症状「急な高熱・関節痛」がある場合はまだいいのですが、発熱以外の症状がはっきりしない場合に、新型コロナウイルス感染との区別が非常に難しいです。もちろん、発熱外来などを受診して、コロナウイルス検査を受ければある程度はっきりしますが、すぐに病院を受診できる人ばかりではないのではないでしょうか。

インフルエンザも、新型コロナウイルスもどちらも、手洗いうがい・マスク・ソーシャルディスタンスなどである程度は予防できることはわかっておりますleaf自分や身の回りの家族、その他すべての方のためにも、これらを意識した生活をしばらくは続けていくしかありません。

 

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