クリニックブログ

2016.09.16更新

 

舌にぶつぶつができているときに、

考えられる原因はどのようなものがあるでしょうかabon

 

 

【有郭乳頭や舌扁桃】

舌にぶつぶつができているとき、それが舌の両側に均等にあるなら、

「有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)」や

「舌扁桃(ぜつへんとう)」

の可能性が高いと言えます。

これらはどちらも、舌にもともと存在する

正常な組織で、病気ではありません。

 

自分の舌を、まじまじと観察する機会は

あまりないので、意外に感じる人が多い

かもしれませんが、舌の表面には、

「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」

というごく小さな突起が無数に存在しています。

 

舌乳頭は、味を感じる「味蕾(みらい)」

が集中している場所です。

有郭乳頭は、舌乳頭の中でももっとも大きく、

舌の奥のほうに横一列に並んでいるのが特徴です。

 

【溶連菌感染症】

舌の表面にイチゴのような赤いぶつぶつがあるなら、

「溶連菌感染症」かもしれませんstrawberry

これは、「溶連菌(溶血性連鎖状球菌)」という

細菌によって起こる感染症で、

寒い季節を中心に流行します。

 

溶連菌感染症になると、イチゴ舌以外に、

喉の腫れや痛み、発熱、

かゆみをともなう全身の発疹などが現れ、

それらの症状が消えた後に、手足の指先の

皮がめくれたりします。

 

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(溶連菌感染症の症状・所見:塩野義製薬Hpより)

 

口内炎でも、舌や喉にぶつぶつができる場合もあります。

もちろん、これらのほかにも、この症状をともなう病気は数多く存在します。

長く続く場合は、舌がんなどを否定する必要があります。

自己判断に頼らず、異変を感じたら医療機関を受診することをおすすめします。

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック