クリニックブログ

2017.06.28更新

 

なかなか治りづらい急性中耳炎は増加しているといわれています。その誘因としては、抗菌薬が効きづらい薬剤耐性菌の増加や、低年齢からの集団保育の増加などがあるとされますtears

反復して中耳炎になりやすいお子さんは、①年齢2歳未満 ②集団保育をうけている、もしくは兄妹が集団保育 ③生活環境として、受動喫煙がある、母乳栄養をうけなかった、鼻すすり、臥位での授乳などがよくないとされています。

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難治化した場合には、、

内服薬で改善しない場合は、鼓膜を切開して膿を出したり、鼓膜に換気チューブをいれるなどの外科的な治療法もあります。また、なかなか難しいとは思いますが、集団保育を一時的に休んでもらうという方法もありますsheep

その他、漢方薬での治療もあります。「十全大補湯」という体の抵抗力、免疫力を上げる効果がある薬です。滋養強壮、免疫賦活作用を持つ生薬が入っており、病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振などで以前から使用されておりました。小児急性中耳炎ガイドラインにも記載されており、小児の反復する中耳炎に対して効果があるとされています。

中耳炎をくりかえしてお困りの場合は、ぜひおすすめしたい治療ですburn

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック

2017.06.07更新

 

冬と、春から初夏にかけて流行する感染症ですleaf

急な発熱とのどの痛みが起こります。原因は、A群β溶血性連鎖球菌で、唾液や鼻汁による飛沫感染で感染します。

 

お子さんが保育園や学校などで感染する機会が多く、それから家族間で大人にも感染することもあります。のどを綿棒でこすって診断する迅速診断キットを使えば、5~10分で結果がわかりますnote当院でも迅速検査を実施しています。

 

治療は、主にペニシリン系抗菌薬を使い、症状がおさまっても10日間ほどは内服します。症状がおさまっても、内服の継続が必要です。治療が不十分の場合、しっかり除菌されず、リウマチ熱や糸球体腎炎などを発症する恐れがあります。

 

発熱と強いのどの痛みがある場合は病院に受診することをお勧めします。

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック