クリニックブログ

2016.09.11更新


 秋の花粉症
というものがあります。

鼻水、鼻づまりは、風邪でもおこる症状ですが、

透明な水っぱなが長くつづき、鼻や目のかゆみ・くしゃみがある場合には

アレルギー性鼻炎を考えます。

 
8月~10月頃に花粉を飛散させるのは、キク科の雑草である

ブタクサ・ヨモギなどが挙げられます。

 

道路わきや河川敷などに生育している雑草です。

スギなどの樹木の花粉と比べ花粉の飛散距離が短いため、

近づかないことで避けられるとも言われています。

 

butakusa

(ブタクサ:Wekipediaより)

 

 

日本ではブタクサ花粉症の人は多くなってきており、約6人に1人は、

ブタクサ花粉症ではないかと言われています。

 

ブタクサやヨモギの花粉は、樹木の花粉よりも粒子が小さいため、

気管支の奥まで到達し、喘息の症状(咳や呼吸苦)を起こすこともあり注意が必要です。

 

 

透明な鼻水、くしゃみなどが続くようでしたら、秋の花粉症の可能性も考えた方がよい

でしょう。

アレルギーの原因物質は血液検査で調べることもできます。

 

 

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投稿者: 給田耳鼻咽喉科クリニック